架橋ポリパイプ13A*25M 巻き 、保温付(保温厚 10ミリ)
PN15 M種
【寸法図】
架橋ポリパイプとは
架橋ポリパイプは、お湯にも使えるポリパイプです。
95℃の熱湯でも5k以上の水圧力に使えます
20℃では約15kの水圧に使えます。(家庭の水圧は2〜5k程度)
ボイラーからの給湯は 温度〜75℃、 水圧〜2k 程度ですから十分耐えることになります。
本品はあらかじめ10ミリ厚の保温材が巻いてありますので、あらためて保温する必要がありません。
寒冷地外の地域にもお勧めです
直径1M位のロールでお届けします。重さは 約3.5Kgです。
保温材の色はブルーとピンクの2色ありますがこれはお湯配管と水配管を
見分けるためで、性能その他に差はありません。
保温材は簡単に外れますので、中の架橋ポリだけ取り出して使うこともできます。
ところで
架橋ってどうゆうこと?
ポリパイプにある化学処理を施すと、エチレン分子同士が橋渡しをし網目のように手をつなぎます。
結果、しなやかで、とても強い樹脂となります。
普通のポリパイプより肉厚が少なくてすみますので、常温の水に使う場合も
外径が細くすみ、よりコンパクトでスマートな配管となります。
また、低温にも強いので万が一凍結しても破損することがありません。(脆化温度-70℃)
東日本の家庭のお湯・水配管は架橋ポリパイプが主流となりつつあります。
普通のポリエチレンの有する長所
・軽い
・柔軟性がある
・耐食性に優れる
・耐衝撃性に優れる
・低温特性に優れる
・電気特性に優れる(電気腐食を受けない)
架橋処理によりさらに向上する性能
・耐熱性が向上する
・対圧力性が向上する
・クリープ性能が向上する
・耐薬品性が向上する
・耐熱老化性が向上する
短所もあります(金属パイプに比べ)
巻き癖(架橋処理のときの惰性)のため伸ばしたとき直進性に劣る。
裸管の場合対候性、特に紫外線に比較的弱い。 (本品は外覆してるの安心です。)
さらに詳しくはこちら
分子構造...............荷姿.....................継手....................