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給排水等に使用するビニールパイプの流水音を軽減する遮音シートです。
※5本セットでの販売となります
【特長】
●遮音シート初のホック止方式により、特殊工具や冶具が必要ありません。
また、配管に柔軟に巻きつけることが出来る為、施工も容易に行えます。
●新築現場はもちろん、リフォームの既設工事現場にも容易に対応できる豊富な製品バリエーションをご用意いたしました。
●吸音層(合成ニードルフェルト)の特性により、十分な防露性能も発揮します。
●耐火二層管と比べても重量が軽く、グラスウール等も使用していません。
●吸音材、遮音材ともにリサイクル材を使用し、環境にも配慮しています。
●吸音層で排水音を吸収し、遮音層で排水音をブロックする2層構造です。
【構造図】
【適用パイプ】:VPパイプ、Vuパイプ及び同径サイズのパイプ等
【長さ】:1000mm
【寸法表】
☆オプション欄よりサイズ(適合パイプ)をお選び下さい。
尚、商品写真はパイプにセットした状態ですが、パイプは付属しておりません。
※本品は、音の大きさを軽減する目的の物ですので、使用することにより完全に無音になるわけではございません。(下記グラフ表)
<ちなみに、意味が似てそうな吸音と遮音の違いとは?>
吸音とはその名のごとく音を吸収するという意味です。
グラスウールなどは良質の吸音材になります。
ただ音が通らないのではなく音が通過するときに減衰するという意味しかありませんので、1mとかあれば透過する音の量はそれなりに少なくなりますが、そうでなければ音はかなり通過します。
遮音とは要するに音を跳ね返すと考えればよいです。
上記2つは物理現象をそのまま表した言葉ですが、防音とは平たく言えば外に音が漏れないようにすることです。
そのために必要なことは、
・音を跳ね返す
・音を吸収する
の両方を使います。遮音しただけでは音のエネルギーは小さくなりませんので、防音性能は上がりません。
そこで吸音材を遮音材の間に入れることで、遮音材同士でおきる音の反射の間に吸音材を入れると、何度も吸音材を通ることで音を減衰させることが出来ます。
そうしますと、上記遮音材と吸音材の組み合わせの壁の後に漏れる音は小さくなるという仕組みです。
もちろん遮音材だけでも非常に重量のあるものであればかなりの遮音効果は生まれますが、しかし重量物というと鉄筋コンクリートにぐらいですし、それを分厚くするのは限界があるので、防音効果を出すために組み合わせを考えるわけです。